山松水産 マグロ水揚げ量全国No.1の焼津を拠点に、水産加工・販売・冷凍保管を行っております!

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   超低温冷蔵庫 -60℃の世界 !!    

-60℃の世界とは・・・

 弊社の製品や原魚を保管する冷蔵庫の温度は-60℃です。ご家庭用のフリ-ザ-の温度が-18℃位ですので3倍以上の冷たさです。メディアのCMで冷蔵庫に入って濡れたタオルを振り回している映像をご覧になった方も多いと思いますが、まさしくあの世界です。
地球上で一番寒いと言われている南極点の4月から9月の平均気温が-60℃ですから、どの位の寒さかが想像つくと思います。寒いと言う表現より「痛い」と言う表現がふさわしいかも知れません。そんな中で作業するカプセル型のリフトにもヒ-タ-が完備されています。作業するスタッフも勿論、保温性の高い作業着を着用しています。

ここで素朴な疑問?    「なぜ-60℃なのか?」

その答えは 鮪・鰹の身色の変化する温度にあります。
鮪の赤身の色は筋肉細胞のミオグロビンと呼ばれる色素が関係しています。鮪の魚肉はもともと赤紫色ですが、切断され空気に触れる事でこのミオグロビンと言う色素が空気中の酸素と結合して綺麗な赤色に変ります。これをそのまま空気中に放置すると更に色が暗褐色に変わっていきます。この暗褐色を防ぐ為に冷凍保存するわけですが、-18℃程度だとこの変色が少しずつ進み半年で変色率が50%にもなります。ところが-60℃で保管されているものは変色がほとんど進みません。これが-60℃超低温にこだわる理由です。

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お客様からお預かりしている荷物はご覧の通りきちっと整理整頓されています。画面では温度が分かりませんが-60℃の中でリフトに乗って業務にあたっています。温度が伝わらないのが残念ですが・・・寒いです。
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これが-60℃の冷気を送り出すファンです。意外と小さい??と思われるかも知れませんが、強烈な冷気を送り出します。痛いという表現がピッタリの風ですね。

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こちらは本庫の前に造られている準備庫です。温度は-30℃近くになります。一般の冷蔵庫の倍の寒さですね。温度の伝わらないのが残念ですが、こちらでは本日の加工を待つ魚や出荷する製品達が出番を待っています。 ご覧の通り、リフトで冷凍魚を抱えて出てきていますが、冷気が外に一気に噴出してきています。扉を開閉する回数が多くなればなるほど冷蔵庫内の温度が上昇します。それを防ぐ為に左画像にある準備庫が併設されています。 人間の手による掃除です。冷凍機は動いていますので、完全防御の体制を整え、気負いを入れて掃除にかかります。皆さんも経験があると思いますが寒い所での作業は体力を急激に奪われます。時間にして30分程度の作業ですがかなりの重労働です。

いくら技術が発達しても最終確認は社員の目です。今まで培ってきた知識・経験が少しの異常も見逃しません。熟練された技術と経験に勝るものはありません。
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最終確認はやはり、人間の目です。どんなに機械が発達しても、機械に頼れない部分はこうして確認しています。わずかな異常やちょっとした機械音で異常を見分けられる熟練した社員達が責任を持って管理しております。



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噂の心臓部です。この冷凍機が昼夜運転し一定温度を保っております。大井川工場では七基の冷凍機が運転しています。